2017 / 09
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立奏するときには、腹部から下「ひざ、足裏、つま先」を意識することで
音が良くなります。

とは言っても、楽譜を読みながら、指も動かして、さらに腹式呼吸もして、更に
膝や足の裏やつま先を意識するなんて・・・(汗)
というのが、実際のところです。

そこで、下半身を上手に使って演奏するために練習で使うのが写真の「バランスディスク」です。

体幹を鍛えるために使われるバランスディスクですが、
この上に乗って練習することにより、腹部より下を十分に使って演奏できるようになります。
桐朋学園大学の矢野教授に教わった方法です。

レッスンでも使用するのですが、効果てき面。
全身を無理なく使って吹くことになるので、響きのある音になります。

このバランスディスクは、管楽器、弦楽器奏者の立奏時だけでなく、ピアノの方も椅子に敷くことにより
上手に重心移動できるようになります。

バランスディスク20170905_091701 (1)

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楽器演奏を習得することは

「時間がかかる」 ことです。


「時間がかかる」 ことは決して

マイナスなことではないと思います。

すぐにできるようにならなくても焦らなくてもいい、

昨日よりできることが一つでもあれば

よし!と思うことが大切です。

先日読んだ指揮者の小澤征爾さんのインタビュー記事にもこう書かれていました。

「この商売はほんとに、時間がかかりますからね、勉強に」


部活やサークル等で吹奏楽やオーケストラに所属している方は
座奏(座って演奏)する時間が長いかと思います。


その時両足はどの位置にありますか?


座奏では、両つま先がひざより前にくるように座りましょう。

集中力、安定感がでてブレスもしやすくなります。

膝より後ろにつま先を下ろした状態では、上半身が浮いたようになり下半身を
全く使っていません。

これは自分の身体の能力を半分しか使っていないに等しいことです。


また、立奏する時は、膝や足の裏、つま先を感じて立ちましょう。

重心が下がり、身体を安定して使うことができ、深いブレスができます。

楽器を演奏するときには、アンブシュア(口の形)、腕、指、腹式呼吸など

身体の上半身に意識がいきがちですが、身体の下半身(膝、脚、足裏、つま先)も

意識してみましょう。

演奏の仕方が変わるはずです。


先日新聞でこんな記事を見つけました。

学習の定着率を7段階にランク付けした米国立訓練研究所の
「ラーニング・ピラミッド」によると、定着率が低い順から

「講義」「読書」「視聴覚」「演じる」「対話」「体験」「他人に教える」

となるそうです。

この学習定着7段階を「楽器習得」に当てはめてみると

1.「講義」→「レッスン」
2.「読書」→「読譜」
3.「視聴覚」→「コンサートに行く、DVD・ネットを見る、CDを聴くなど」
4.「演じる」→「日々の練習」
5.「対話」→「アンサンブル(合奏)」
6.「体験」→「発表会」
7.「他人に教える」→「他人に教える」

となりそうだと私なりに考えてみました。

段階7の「他人に教える」は、先生のようにということではなく、
自分が知り得たことを、友達や家族に教えるということでもいいと思います。

私は結構しっくりきたのですが、いかがでしょうか。

クラリネット教室の発表会も先月無事終わりました。
上のランキングによると発表会は段階「6」になります。
一曲仕上げて発表することは楽器習得において相当の力を発揮することを毎回感じます。
また通常レッスンになりますが、私も7段階を念頭に置きつつ
日々にレッスンに励みたいと思います。

毎日暑いですね。
橋本クラリネット教室の「Summer Concert」も4日後に迫ってきました。

先日、かねてより興味のあった「ナンバ式骨体操」の講習会に行ってきました。

ナンバとは、江戸時代以前の日本で着物が崩れないように右足右手・左足左手を同時に出して進む
歩き方ですが、その動きを取り入れ骨や関節に意識を置き骨格を整える体操が「ナンバ式骨体操」です。

指がまわらない、姿勢が崩れる、息がたくさん吸えない等々演奏に悩みはつきものです。
昨日はできた!と思っても、今日はできないこともある。

悩みにそった効果が表れる体操がそれぞれあります。

特筆すべきは、どの体操も動いているとおもしろくなってきて子供も大人も自然に笑顔になることです。

「楽器を操る体をどのように最大限活かすか」

身体のケアと使い方は一生のテーマです。

「身体との対話」を習慣にすることが楽器演奏中に無理のない姿勢で無駄なく練習することに繋がります。

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Author:yukocl
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クラリネット講師 橋本 裕子

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